前回ロンドンに来たのは、13年ぐらい前になるような気がします。バイヤーとして訪れたその時の記憶はとても曖昧でそれ故に今回のロンドンは全てが新鮮でした。
今回の渡英の目的の一つは古着のディーラーに会いに、もう一つは雑誌"MONOCLE"のオフィスへ伺うこと。
まず今回一番気に入った地域はHackney近辺です。少し前に暴動がここから始まった場所だそうですが僕にはぴったりでした。間違って乗ったバスが連れて行ってくれたのは治安悪めのノースイースト、じっくり通りを歩いていると緊張感が少しだけあってまた良い。ひょろっととても雰囲気の良い男気なカフェやパブがありわくわくしました。
hoxson駅の高架下にあるこのパン屋(Fabrique)がとても居心地が良かったです。内装もいたってシンプルですがこれぐらい狙ってない感じが自然です。スタッフのお姉ちゃんが可愛かったのもポイント高めです。
翌日は雑誌"
MONOCLE"の本拠地"MIDORI HOUSE"へ。写真を見ての通り環境は素晴らしいの一言。窓から見える公園の木々が心を休めてくれるよう。
1階の食堂にオープンキッチンがあるのですがここでプロのシェフが腕をふるったりする事もあるそうです。仕事をする上で食の環境は重要です。
最後は恐れ多くも編集長のお部屋なんかも見させていただいて恐縮です。多くの日本の書籍や資料があり、親日ぶりが伺えます。
日本にいるような落ち着きを与えてくれるオフィスだと率直に感じました。それでいて洗練されている空気が緊張感をプラスしてくれるそんな空間。その後、"
MONOCLE CAFE"やショップ"
TRUNK"にも。全てのショップに一貫した世界観は雑誌"MONOCLE"に通じるあの凛とした何かでそこを感じる事が出来た一日でした。
忙しい中案内してくれた岡橋さん本当にありがとうございました。
Go Fujito