東京出張を終えて渋谷から長浜に出社しました。東京から福岡への通勤は無理ですね、僕にはやっぱり遠い。友人の行徳くんに教えてもらった"
jetstar"の福岡ー成田便は金額だけでみれば、新幹線の福岡ー鹿児島の約半分。成田から都心迄の便を足しても同じぐらいでしょうか。距離の割に割安感があるのはありがたいのですが何だか不思議です。利用客の数、かつ需要の強さが金額に関係するのかな。来月は札幌に向かう予定です。初北海道ですが、これが福岡ー札幌間のエアは激しくコスト高...こんなん誰も行かんし、だったら沖縄行くし(あったかいし)とか思いつつも先述の"jetstar"でみると成田経由でおよそ新幹線の博多ー新大阪と同じ。それで行こうかと思ってます。福岡ー成田ー札幌ー成田ー福岡のコースになりそう。当然帰りに東京で仕事を入れることになるのでお得間はあります。
少しですが雑誌などの取材を受けさせて頂く機会がありとてもありがたい。なかでもなぜ福岡で仕事するのか(もしくはできているのか)というような質問に「あえて福岡という土地を選んでいるつもりは無いんですが」と前置きをした上で「気づいたらこの土地に居座ってしまった....」と答えてます。更に「働く場所を選ぶという事は簡単にできる事ではないですよね」と。自分の意志で移住地を決めるということはそんなに容易ではないなと思います。強い決断と家族の協力、経済面など一定の条件が揃わない限り不可能です。
福岡という街は住んでみると家賃が安い、飯がうまい、人が良いなどの好環境はもれなくついてきます。その反面思ったよりビジネスが難しい、町がコンパクトすぎて広がらない、何となく保守的であるなどのいわゆるローカルならでは独自性も当然あります。
移動コストが下がり動きやすくなった反面、住んでいる土地に求める要素も変わってきました。僕の場合は家族の存在と仲間が重要です。海外に行くと必ず「ここに住めるか?」と思いながら歩きます。動きながら仕事ができるようなこの時代に福岡は素晴らしい街です。年間を2つもしくは3つのクールに分けて動くような生活をやってみたいと思っています。
Go Fujito