2012年5月30日

Dank Magazineの入荷です

ノルウェーから"Dank Magazine"が入荷しました。skateboardの雑誌ですが写真の雰囲気がとても好みです。muskaのインタビューなんかあったりして良い時間軸を感じとれる雑誌です。


今回は1~3号の入荷で、2,3号には英語訳のブックレットがつきます。

name : Dank Magazine #01 02 03
price : 1,680 yen (#01,02) 1,890 yen (#03)

Go Fujito

2012年5月29日

GROUNDWORK @designning 2012

今日は徒歩で自宅から出勤しました。思いのほか暑くて霜降りグレイのTシャツは良い感じに染込んでおりました。歩くと体のバランスがわかりますね、左か右か、上か下、前と後など色んな方向から引っ張られているように体がずれているような気がします。で、歩くことで少しずつ矯正できればいいなあ。
そんな出勤時にふと思いついたことを。

先日のデザイニング展でのcase-real二俣の展示"GROUNDWORK"でのこと。僕が興味をもったのは"tu : tu"という現代版真空管アンプの試作モデル達。デザインの過程を見ることが出来るのは当然ですが、その中身を見ることはなかなか出来ません。それは心臓外科医が患者の胸をかっ捌いて心臓に管を通す様を横から覗き見している様子に近い。外見に意匠が機能しているのであればその中身も当然のはずです。だから見たい。(この試作がそのまま販売されてはないと思いますが)その外見と中身の戦いのような様がかいま見れる気がしました。「そげんデザインばっかり言われたら音質の悪うなるとですよ〜」(by 技術担当者)そんなやり取りが聞こえてくるような。


 それとプロダクトや住居インテリアデザインにおける初動の手書きスケッチの展示も良かった。作り手からすれば一番恥ずかしいところでもある。あんなに赤裸々に展示するのだからやるな〜。だからこそスケッチ上の躍動感のある線がいずれ立体となる為にどのようなステップを踏んだのだろうかと考えさせる。この紙切れが多くの職人を動かす第一歩になるのだから。



僕ら洋服をやってる人間からするとややアウェイ感のあるデザイニング展は実際にでてみるとそんなことなかったですね。むしろ僕らみたいなちょっとだけ外側にいるほうが言いたいことが言いやすかったりやりたいようにやれたりできました。居心地は良かったです。関係者の皆さん、ご苦労様でした。
来年はどげんでしょうか?楽しみですね。

Go Fujito



2012年5月27日

Diego ありがとう

5月8日火曜日に愛犬のDiegoが天国に行ってしまいました。14年という月日は小型犬としてけして短くは無いけれども、僕らにとっては早すぎる気がします。これからもいつまでもずっと一緒にいてくれると思っていました。今でもきみの視線を背中に感じながら仕事をしています。ふとした時に振り返るとそこにきみがいるような気がして、きみがそこに寝ているような気がして。悔しいとか悲しいとかそういう気持ちではないのです。ただあまりにも大きくぽっかりとあいた穴を目の前にして何も感じない程寂しいのです。きみがいなくなってから気づいたんです。全てがきみを中心にまわっていた事を。朝起きると何だか時間が余ります。毎日散歩に行ってましたね。夜ご飯は僕らより先に食べてすぐに僕らのご飯を欲しがってましたね。誰とでもなかよくできるきみはみんなにとても愛されて僕らは自分の事のように嬉しく、誇らしかった。僕らがこれから生きていく上でこんなに多くの事をきみが教えてくれるなんて思ってもいませんでした。
今とても静かなアトリエで書いています。少しづつ面白くなってきた僕の仕事を君は喜んでくれているのでしょうか。いっぱい助けてもらった気がするのに、ありがとうがちゃんと言えてなかった。
さあ、お別れをしよう。
Diego、本当にありがとう。


Go Fujito

2012年5月26日

"tamaki niime" ショールフェア開催しております

昨日からスタートした "tamaki niime"ショール展ですが、早速大反響を頂いております。ありがとうございます。女性のお客様だけでなく男性も多いです。やはり一度手に取って触って頂くとその素材の軽さ、優しさが伝わるようでまさにジェンダーを超えたアイテムです。


FUJITOのB.Dシャツとの相性もいいですね。少しだけ明るめの色をあえて選んでもはでな感じはありません。むしろきいてきます。

先日のトークイベントで"Roundabout"小林さんの言葉が印象的です。「御座1枚で暮らしていけるのであればそれにこしたことはない。でも、せっかくだから身の回りのものを選んで楽しんでも良いのではないか」そのようなことを言ってました。ここに紹介する"tamaki niime"のショールもまさにその"せっかくだから精神"を具現化したようなアイテムです。作り手の顔が見えるプロダクトにとても力を感じます。

Go Fujito

2012年5月25日

"tamaki niime" のショールフェアを開催いたします

玉木新雌さんのショール("tamaki niime")をDirectorsで取扱いたします。
本日よりフェアを開催いたします。とても軽く柔らかいストールは男女問わず長く使って頂けます。春夏にTシャツやカットソーに巻物は必須アイテムになりましたね。梅雨前の朝晩がまだ肌寒い季節にも、エアコンが効きすぎて寒い室内でも重宝できます。
何といってもヴィンテージの力織機を使用して製作しているという点に非常に興味がわきました。僕たちが製作していただいているセルビッチジーンズもとても旧い力織機を職人の方々が修理しながら使用しています。ものづくりに対する考え方はとても近いのではないかと。
まずは実際に手に取って見て下さい。ショール1本1本からにじみ出る雰囲気と軽さを感じて頂けると思います。今回はこのフェアにあわせて多くの色柄のショールをご用意しております。サイズも中判(6,300円)と大判(12,600円)をご用意しております。



播州織とは
兵庫県の北播磨地区で生産されている先染め(糸の段階で染色をすること)による綿織物で、その起源は寛政4年(1792年)にまで遡るほど長い歴史があります。戦後はバーバリーやブルックスブラザーズなど欧米のデザイナーとも提携したものづくりで、西脇市は播州織の主要産地として栄えてきました。
玉木新雌の作品について
1960〜80年代に西脇市で使用されていたヴィンテージの織機を使い、新しい解釈による播州織を製作しています。その風合いは手織と織機織の中間のような味わい深いタッチが特徴です。素材は綿を中心に秋冬物にはウールやカシミヤなども取り入れています。
お手入れ方法
綿100%のショールは細かいネットに入れて洗濯機で洗えます。毎日、身近に使って頂きたいものなので、お手入れが簡単なことも大切だと思っています。また、使い込むほどに綿本来が持つ、味わいのある素材感がでてきます。
(以上、玉木新雌さんのホームページより抜粋)





期間 : 2012.5/25(金) ~6/9(土)(毎週日曜日は定休日です) 
時間 : 13:00~20:00
場所 : Directors
住所 : 福岡市中央区長浜2丁目4番 新長浜ビル128号

電話 : 092-751-5511

2012年5月24日

水崎 浩志 写真展 "Silent Side"

今日から始まるって!うっかりしてました。直前のアップですが、皆さん御存知ですか?FUJITOのルックをずーっと撮って頂いている水崎さんの初の個展が開催されます。初の個展ですか、意外です。しかも作品として見ることの出来る貴重な展示になりそうですので、個人的にも期待しております。
オープニングの今日は水崎さんも会場にいらっしゃるということで本日行きますよ〜(17時以降ね)


水崎 浩志 写真展 "Silent Side"

期間:5月24日(木)〜6月20日(水)
場所:BAR & WHITESPACE ONE
住所:福岡市中央区赤坂1-14-24
電話:092 713 9301

Go Fujito

2012年5月23日

drive drive

 先週末は久しぶりにお休みをいただきました。二俣ファミリーとうちの家族でドライブです。向かうは秋月、小石原方面へ。



やまめ山荘でやまめ料理を頂いたあとは高取焼を見学に。
ちょうど製作中で、丁寧にご説明頂きました。











立派な登り窯







高取焼宗家は400年あまりの歴史を持ち伝統技法を今も守り続けています。


随分オトナになったはなちゃんも一緒に


そして最後にこのショットが撮りたかったんです。古民家に並ぶ90年代の自動車。伝わるでしょうか、この喜びが。


家族写真も撮らずに車の写真を撮り続ける。


もちろん彼も激写。
ほっと息抜きできました。二俣ファミリーありがとう。また行きましょう。

Go Fujito

2012年5月22日

"あたらしい日用品" 展示を無事終了いたしました。

昨日で無事に小林和人著"あたらしい日用品"出版記念トークイベントに際して行っておりました"Directors"内での展示、販売を無事に終了いたしました。ご来店頂いた皆さん本当にありがとうございました。この機会に初めて長浜の"Directors"を知って頂いたお客様も多数いらっしゃいました。新しい出会いに感謝します。
さて、今週末よりまた新たなイベントを企画しておりますので、楽しみにしておいて下さい。


Go Fujito

2012年5月15日

あたらしい日用品 ~timeless,self-evident 出版記念トークイベント無事終了しました

あたらしい日用品~timeless,self-evident出版記念トークイベントは無事に終了いたしました。ご来場頂いた皆さん本当にありがとうございました。満員で立ち見も出る程の大盛況で終えることが出来ました。デザイニング展事務局の皆さん、それに手伝ってくれた仲間にも感謝したいと思います。小林さん(Roundabout/outbound)を迎えて2時間のトークはあっという間でしたね。デザイニング展事務局の林さんに進行してもらいながらいろんな角度から小林さんのお話を聞けて個人的にも満足しております。当日の写真がありますので順に見て下さい。
そして、好評につきDirectorsでは小林さんの展示、販売を延長することになりました!会期中に来れなかった皆さん、ぜひ見に来て直接手に取って下さい。

写真は全て:道添晃司(Dazzleworks)
















































































photo : Kozi Michizoe (Dazzleworks)

素晴らしい天気に感謝

Go Fujito