今日は徒歩で自宅から出勤しました。思いのほか暑くて霜降りグレイのTシャツは良い感じに染込んでおりました。歩くと体のバランスがわかりますね、左か右か、上か下、前と後など色んな方向から引っ張られているように体がずれているような気がします。で、歩くことで少しずつ矯正できればいいなあ。
そんな出勤時にふと思いついたことを。
先日のデザイニング展でのcase-real二俣の展示"GROUNDWORK"でのこと。僕が興味をもったのは"tu : tu"という現代版真空管アンプの試作モデル達。デザインの過程を見ることが出来るのは当然ですが、その中身を見ることはなかなか出来ません。それは心臓外科医が患者の胸をかっ捌いて心臓に管を通す様を横から覗き見している様子に近い。外見に意匠が機能しているのであればその中身も当然のはずです。だから見たい。(この試作がそのまま販売されてはないと思いますが)その外見と中身の戦いのような様がかいま見れる気がしました。「そげんデザインばっかり言われたら音質の悪うなるとですよ〜」(by 技術担当者)そんなやり取りが聞こえてくるような。
それとプロダクトや住居インテリアデザインにおける初動の手書きスケッチの展示も良かった。作り手からすれば一番恥ずかしいところでもある。あんなに赤裸々に展示するのだからやるな〜。だからこそスケッチ上の躍動感のある線がいずれ立体となる為にどのようなステップを踏んだのだろうかと考えさせる。この紙切れが多くの職人を動かす第一歩になるのだから。
僕ら洋服をやってる人間からするとややアウェイ感のあるデザイニング展は実際にでてみるとそんなことなかったですね。むしろ僕らみたいなちょっとだけ外側にいるほうが言いたいことが言いやすかったりやりたいようにやれたりできました。居心地は良かったです。関係者の皆さん、ご苦労様でした。
来年はどげんでしょうか?楽しみですね。
Go Fujito















