初期バッド・ブレインズはラスタファリズムのもとにレゲエ・サウンドへの思いを一気に深め、ブラックハードコアをあっという間に完成させた。高校の時に初めて聞いたbadbrainsは衝撃だった。白人のハードコアを聞きながらスケボーに明け暮れていた僕らには黒人によるハードコア、パンクの意味なんてどうでも良かった。ただただあのグルーブ感と高揚感がたまらなくど真ん中で必死になって聞いていた。
この写真は事務所の壁に貼ってある唯一のポスターです。何かのレコードに入っていた写真で事務所に来た誰かからこの写真見て「良い写真ですね、ブラックとスキンズとハードコアが見事に同じ場所で存在している」確かにそう、あの当時(1982年前後)この光景は震源地のワシントンD.Cであっても初めてだったはず。この後様々なフォロワーが出てきてミクスチャーという文化が生まれたのは周知の事実。ビースティのMCAが崇拝しすぎて頭文字BBを自分たちも真似したって話もある。
写真中央で天に向かってぶっ飛んでるのが伝説のボーカル"HR"氏。
youtubeで検索すると初期の映像も結構出てきます。デビューしたての勢い余ってる時期の映像をどうぞ。
いや〜〜〜〜、かっこいい!最高、最強です。鳥肌たちました?立たなかった人はおらんでしょう?
でね、最後に何を言いたいかと申しますと、WIGWAMというアメリカのど定番ソックスをいれたんですよ。写真や動画で"HR"氏がはいてる感じでいっちゃってほしいなと。裾なんてガツッと入れてやって下さいよ!(おそらく僕は出来ないんで普通にヴァンズにあわせます。あの頃の熱い気持ちは入れますけどね、うふ)
WIGWAM
"King Tube"
color : Black,Blue
1,260 yen
Go Fujito